9月9日(木)

 町の教育委員会、社会教育課 文化財係りの斎藤 篤さんから連絡があり、宮城県北部地方振興事務所の人たちが、倒れた御神木の杉から、押し穂を採取する為来社した。それを取材する為各マスメデアが取材に来た。

 押し穂を採取し、宮城県林業技術総合センタ―の圃場で押木を養成することになった。これは御神木の遺伝子を受け継ぐ子孫の増殖になるそうです。御神木の苗が成功したら、差し上げますので、倒れた御神木の代わりとして境内に植えてくださいと云われた。

  午後からも岩手県滝沢村にある独立行政法人森林総合研究所 林木育種センタ―東北育種場の人たちも、同じ目的で採取していった。 杉の苗木になるまで3年かかるそうだ。

 

 

  午後2時頃、千葉新太郎棟梁さんに依頼し、保険屋さんに出す為、拝殿の屋根、社務所の屋根、玄関修理の見積もりをしてもらう事にした。

  午後、鹿島神社敬神婦人会の方たちがお見舞いに参られた。又、夜7時半頃、衆議院議員の石山敬貴先生が参られた。